DPFリフレッシュ&リビルトのリトラス・セラメックス

DPF Refresh

DPF洗浄

リフレッシュ方法と特長

空気と水の併用によるオリジナルのリフレッシュ方法は、今までにないクリーニング効果をもたらせます。

エンジンオイル内の添加物の燃焼により発生する煤や灰は、運転中の燃焼により完全に除去されることなくDPF内に堆積するため、定期的なクリーニングが必要です。独自の特殊技術による洗浄方法により、水と圧縮空気を併用し、短時間で且つ大きなリフレッシュ効果と低コストを実現し、世界で10万件を超える実績を上げています。従来のクリーニング方法(エアブロー)を遥かに超越したクリーン度と経済性を実現しました。

従来の
クリーニング方法
十分な洗浄が行えず高い効果が望めない
エアブローのみでは充分なクリーニングは行えません。
弊社の
クリーニング方法
空気と水の併用により十分な洗浄効果
水と圧縮空気の併用でフィルター全体を短時間でリフレッシュ。
エアブロー後のDPF
弊社リフレッシュ後のDPF

エアブローによるクリーニングを施した場合、空気は通気孔を通るので、蓄積した灰の後ろに回り込むことが出来ません。水とエアブローの併用により、エアブローのみのクリーニングでは残留していた煤や灰を除去する事が可能になりました。


品質の管理

DPF洗浄後、フィルター部の検査・試験を行い、徹底した品質管理を行います。

1) フィルター部洗浄後は下記の項目について、検査・試験を行います。

1
詰まりの程度評価
2
欠陥・ヒビ・割れの有無
3
空気流速のテスト・測定

2) フィルター部の詰まりと割れを確認し、不合格フィルターの画像を出力。

フィルター部に「異物・詰まりあり」
フィルター部の「リフレッシュ済み」
フィルター部に「部分的に詰まり有り」
洗浄は合格だが、欠陥・溶融・穴・割れ有り
3) 光の種類・波長を変えて2種類の検査を行います。
4) 欠損している箇所が白く写る理由
フィルター部に「異物・詰まりあり」
フィルター部の「リフレッシュ済み」
フィルター部に「部分的に詰まり有り」
洗浄は合格だが、欠陥・溶融・穴・割れ有り

「触媒」は各セルを排気ガスが通過する仕様になっていますが、DPFのセルは互い違いに塞がっていて微粒子は吸着されます。その為、一定期間使用すればフィルターが詰まってしまいチェックランプが点灯します。しかし、何らかの原因でフィルターが破損すれば微粒子が抜けてしまうことになります。

正常なフィルターの場合は、各セルが塞がっている為、下部から光を当てても光は通過せずに全体が黒く写りますが、欠損している箇所があれば、そこから光が漏れて白く写ります。

5) 検査・試験結果をリフレッシュレポートとして管理致します。

DPF内部の写真や新品のDPFとの比較グラフなど、洗浄できたのかをお客様自身でご確認して頂けます。


リフレッシュ&リビルトのフロー

洗浄・乾燥から、赤外線検査、光検査を経て、空気流動試験まで、一貫したシステムで高品質なサービスをご提供致します。

1
受入点検
DPFの目視検査(外部のキズ・へこみ、フィルターのヒビ・割れ、溶けている部分の有無の確認)を行い、バーコードを付けて管理。
2
外部のリフレッシュ
DPFフィルターの外部を研磨仕上げしてから、さび・汚れなどをていねいに落として、きれいにリフレッシュしていきます。
3
DPFのリフレッシュ
DPFフィルター内部のススと灰、その他の汚れを含めた「目詰まり」をていねいに除去してきれいにしていきます。
4
乾燥
DPFフィルター内部の水分を徹底的に取り除くために、専用の乾燥機を使って、しっかりと乾燥させていきます。
5
赤外線検査
DPFフィルター内部の詰まりや大きな穴・割れがないかを赤外線を使って隅々まで徹底的に検査をしていきます。
6
光検査
光の種類・波長を変え、DPFの詰まりや大きな穴・割れがないかを専用検査機を使って徹底的に検査していきます。
7
空気流速試験
高精度の流速試験装置を使って、DPF内に一定の空気を通して、流量や流速の測定を行っていきます。
8
完成
各試験をクリアし、合否判断が出たら完成。各検査結果のレポートを付けて出荷準備を行い、お客様の元へお届けします。